在宅勤務(リモートワーク)中に、Slackが落ちる、ZoomやTeamsが止まる、
クラウド上にあるファイルが開かない・・・・
家の光回線等のインターネット回線が、安定してインターネットに繋がらないと、
在宅勤務(リモートワーク)の仕事に大きな支障が出ます。
在宅勤務(リモートワーク)中に仕事が進まなくなり、
自分の仕事への評価や信頼に、直接影響が出てしまいます。
そのため、
家の光回線等のインターネット回線では、「安定性」※こそが、
在宅勤務者にとって、必須の条件です。
※インターネット回線の安定性とは、インターネットを利用する際に、
通信が途切れたり、速度が大きく変動したりせず、
常に一定の品質でインターネットを利用し続けることができる状態のことです。
ここでは、
在宅勤務(リモートワーク)で必須となる下の3つを、解説します。
■「安定しているインターネット回線の3条件」
■「いつも安定している・切れないインターネット回線」
■「速度だけじゃない”安定性”で選ぶ理由」
いつも安定してインターネットに繋がるインターネット回線を利用して、
在宅勤務(リモートワーク)に支障がでることを回避し、
安心して働けるネット環境にしましょう。

在宅勤務に必須な「安定しているインターネット回線の3条件」
安定しているインターネット回線には、下の3つの条件(①②③)が必要です。
在宅勤務を実施する際は、下の3つの条件(①②③)を満たした
安定しているインターネット回線を、なるべく利用しましょう。
条件 | 内容 | なぜ重要? |
---|---|---|
① IPv6 IPoE対応 (v6プラス等) | 家からプロバイダまでの回線内の通信データの混雑を避ける新方式に対応している | 回線内の通信データが混雑していても、 ZoomやTeamsなどのリモート会議の音声/映像や、クラウドとの通信データの遅延(ラグ)防止に有効 |
② Ping値が良い | Ping値とは、インターネット回線の「応答速度」「タイムラグ」を示す数値。 Ping値が低く、「応答速度」「タイムラグ」が良いこと | 回線自体の通信上の遅延(ラグ)が少なく、 ZoomやTeamsなどのリモート会議の音声/映像や、クラウドとの通信が安定 |
③独自回線/または、 大容量回線 | 回線事業者が利用している家からプロバイダまでの物理的な回線が、他の回線事業者と共有利用している回線(NTT東西のフレッツ光回線等)ではなく独自回線。 または、大容量の回線を使用 | 他社回線事業者と通信データの容量を奪い合わない。 夜間や昼休み時間帯等の通信データが混雑しやすい時間帯でも速度が落ちにくい(家からプロバイダまでの回線内の通信が混雑しにくい) |

在宅勤務者向け「いつも安定している・切れないインターネット回線」
ホームルーター・モバイルWi-Fiのようなモバイル回線を利用する回線は、
基地局~ホームルーター・モバイルWi-Fiのルータの間の電波状況により
通信が不安定になる可能性があるため、光回線の方が、安定しています。
■単純な月額料金と安定性から、「NURO光」が最もおすすめになります。
NURO 光
■ただ、「NURO光」は利用できるエリアが限定的(主に関東・東海・関西等の都市部)
となるため、NURO光が利用できない地域では、単純な月額料金と安定性から、
「GMOとくとくBB光」がおすすめになります。
シンプルに安い速いGMOとくとくBB光!
ただし、「GMOとくとくBB光」は、スマホとのセット割がありません。
■「ドコモ光」・「auひかり」・「SoftBank光」はそれぞれ、
ドコモ・au/UQモバイル・SoftBank/ワイモバイルのスマホとのセット割が使えるため、
ドコモ・au/UQモバイル・SoftBank/ワイモバイルのスマホ利用ユーザは、
好みで「ドコモ光」・「auひかり」・「SoftBank光」を利用しましょう。
(参考)NURO光は、softbank・NUROモバイルのスマホとのセット割があります。

安定している5つの光回線
在宅勤務者向けの「安定している光回線」5つを解説します。
1ギガプラン、2ギガプラン、10ギガプラン等複数のプランをもつ光回線がありますが、
在宅勤務で通常利用するにあたっては、基本の1ギガプランや、2ギガプランで問題ありません。
10ギガプラン等のプランについては、基本の1ギガプランや、2ギガプランを利用してみて、
不満を感じた場合に、切り替えを検討しましょう。
上に挙げた光回線5つは、
在宅勤務として「安定して使える光回線」です。
月額料金や、IPv6(IPoE)対応の実現方法・特徴等で違いがあるため、
自分の好みやライフサイクルにあった光回線を使ってみましょう。

単純な月額料金と安定性から、「NURO光」が最もおすすめになります。
ただ、「NURO光」は利用できるエリアが限定的(主に関東・東海・関西等の都市部)
となるため、NURO光が利用できない地域では、
単純な月額料金から「GMOとくとくBB光」がおすすめになります。
ただし、「GMOとくとくBB光」はスマホとのセット割がありません。
「ドコモ光」・「auひかり」・「SoftBank光」はそれぞれ、
ドコモ・au/UQモバイル・SoftBank/ワイモバイルのスマホとのセット割が使えるため、
ドコモ・au/UQモバイル・SoftBank/ワイモバイルのスマホ利用ユーザは、
好みで「ドコモ光」・「auひかり」・「SoftBank光」を利用しましょう。
(参考)NURO光は、SoftBank・NUROモバイルのスマホとのセット割があります。

特に在宅勤務に向いている2社
NURO光
単純な月額料金と安定性が特に優れており、特に在宅勤務に向いている。
【メリット】
・月額料金が安い。
・Ping値が良く、また、NTT東西のフレッツ光回線を借用して利用しておらず、
ソニーネットワークコミュニケーションズ(So-net)独自で光回線を提供しており、
とても安定している。
・SoftBank・NUROモバイルのスマホとのセット割が可能
【デメリット】
利用できるエリアが他と比べて限られている(主に関東・東海・関西等の都市部に限定)。
【HP】
NURO 光
GMOとくとくBB光
単純な月額料金と安定性が優れており、かつ、全国エリアで利用できるため、
Nuro光が利用できないエリアでの在宅勤務に向いている。
【メリット】
・月額料金が安い。
・Ping値が良く、安定している。
・全国のエリアで利用できる。
【デメリット】
スマホとのセット割はない。
【HP】
シンプルに安い速いGMOとくとくBB光!
参考
ドコモ光・auひかり・SoftBank光はそれぞれ、
ドコモ・au/UQモバイル・SoftBank/ワイモバイルのスマホとのセット割が使えるため、
ドコモ・au/UQモバイル・SoftBank/ワイモバイルのスマホ利用ユーザは、
好みで「ドコモ光」・「auひかり」・「SoftBank光」を利用しましょう。

速度・料金だけでなく「安定性」でもネット回線を選ぶ理由
安定性に問題がある場合、在宅勤務(リモートワーク)で
次のような支障がでてしまいます。
■TeamsやZoom等のリモート会議で音声が途切れがち
= 自分が発言できない・相手の発言が聞こえない
→プレゼンや会議が失敗、自分に対する相手の心証悪化
(自分は焦り、相手は時間が台無しになりイライラ)
■TeamsやZoom等のリモート会議で映像が途切れがち
= 資料投影できない・相手の資料が見えない
→プレゼンや会議が失敗、自分に対する相手の心証悪化
(自分は焦り、相手は時間が台無しになりイライラ)
■クラウドとの同期やクラウドへのアクセスが遅くなる
= 資料作成や資料確認、slack等チャットやメールでのコミュニケーションが遅くなる
→仕事の進捗が遅くなり、自分の仕事への信頼・評価が悪化

在宅勤務(リモートワーク)で利用するインターネット回線は、
なるべく安定している光回線を利用しましょう。
まとめ
在宅勤務(リモートワーク)では、
速度だけでなく、「切れない・安定してつながる」回線が必要です。
「リモート会議に繋がらない・会議中に落ちる」「Slack等チャットが重い」
「クラウドとの同期が遅くなり、資料作成や資料確認が遅くなる」
そんな小さなトラブルが、自分の仕事への信頼や評価を落とすリスクにつながります。
在宅勤務の仕事のクオリティは、ネット環境が大きく影響します。
紹介した光回線5つは、在宅勤務として「安定して使える光回線」です。
特に、「NURO光」「GMOとくとくBB光」は、
安定性と月額料金から、おすすめです。
NURO 光

在宅勤務(リモートワーク)では、
通信速度だけでなく、Ping値の安定性や、光回線内の通信データの混雑回避(IPv6)等の
通信の安定性に着目し、「切れない・安定してつながる」回線を利用して、
安心して働けるネット環境にしましょう。



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