カフェ等外でネット使って仕事するなら、無料WiFi使わない方法が必須(セキュリティ対策方法)

インターネット回線

自宅にこもって、連日、在宅勤務(リモートワーク)を続けると、
環境に変化がなく、集中しづらくなることがあります。

たまには、カフェ等外でリモートワークすることで、環境に変化がでて、
仕事がとてもはかどります。

カフェの居心地のよい空間で、美味しいコーヒーを飲みながら、仕事したりすると、
気持ちが良くなって、自宅にこもって仕事するより、集中できたりします。

時々、仕事する環境を変化させて、日常に刺激を与えるのは、とても大事です。

また、出張等の移動の間に、すきま時間をつかって、
外でリモートワークしたりすることもあります。

ただ、外でネットを使ってリモートワークする際は、
WiFiのセキュリティに十分注意が必要です。

カフェ等に設置されている「無料WiFi」はセキュリティが低いものもあり、
情報を抜き取られたり、ウィルスに感染させられたりするリスクがあります。

特に、仕事の情報を抜き取られたり、仕事用のPCがウィルスに感染したりすると、
重大な事態になりかねません。
(知人も、カフェで無料WiFiをつかってリモートワークをした際に、
 会社から借用しているPCにウィルスが感染しました。)

カフェ等外でリモートワークをする際は、
無料WiFiを使わず、下記でPCをネットに接続しましょう。
 ・自身のスマホでのテザリング
   or
 ・モバイルルーター(ポケット型WiFi)

(参考)代表的なモバイルルーター(ポケット型WiFi)は下記です。

GMOとくとくBB BIGLOBE WiMAX +5G

無料WiFiは、危険が潜んでいます

無料WiFiはセキュリティが低いものもあり、信頼できるWiFiか否か見分けるのは、困難です。
(無料WiFi設置者がどのようなセキュリティ対応しているか、利用者側からは把握できない)

中には、意図的に情報盗み取りや、ウィルス拡散のためにわざと設置された、
悪意のある無料WiFiもあります。

重要な情報を扱う際には、無料WiFiの利用は避けましょう
(仕事のデータや、クレジットカード・銀行/証券口座等の重要な情報)

カフェ等外で、ネットにつないで重要な情報を扱う際には、
無料WiFiを使わずに、PCをネットにつなぎましょう。
(「2.外で無料WiFiを使わずネットにつなぐ方法」参照)

主な危険性

通信内容の盗聴

悪意のある第三者が通信内容を傍受する可能性があります。
第三者に傍受され、パスワードやクレジットカード情報等の機密データが漏洩するリスクがあります。

不正アクセス

セキュリティが脆弱な無料WiFiを介して、
PCへの不正アクセスや遠隔操作が行われる可能性があります。

ウィルス・マルウェア感染

ウィルス・マルウェアに感染させるために、わざと設置された無料WiFiを通じて、
PCがウィルス・マルウェアに感染するリスクがあります。

フィッシング攻撃

偽の無料WiFiスポットをわざと設置し、ユーザーの個人情報を盗み取る
フィッシング攻撃を受ける危険があります。

外で無料WiFiを使わずネットにつなぐ方法

カフェ等外で、無料WiFiを使わずにPCをネットにつなぐ方法として、下の2つの方法があります。
■「自分のスマホでのテザリング」
■「モバイルルーター(ポケット型WiFi)を契約して、モバイルルーターを使う」

自分のスマホでのテザリング

自分のスマホをルーター代わりにして、PCをスマホ経由でインターネット接続させる方法です。
携帯会社と契約しているスマホの回線経由で、インターネット接続します。

 【メリット】:  追加の機器が不要・スマホのみで手軽に利用できます。
         現在のスマホ回線の契約がテザリング可能であれば、新たな契約も不要です。
 【デメリット】: ・スマホ回線のデータ量を使用するため、データ使用量が多いと速度制限が
          かかる可能性があったり、通信速度も安定しないことがあります。
         ・スマホのバッテリー消耗が激しく、
          3〜4時間程度の連続使用が限度の場合があります。

カフェ等外でリモートワークする時間が少ない(データ使用量が少ない)場合は、
テザリングを利用するのが、手軽でおすすめです。

【(参考)テザリングについての詳細】
 テザリングに関する詳細は、こちらの記事を参考ください

モバイルルーター(ポケット型WiFi)を契約し、モバイルルーターを使う

GMOとくとくBB WiMAXや、BIGLOBE WiMAXなどが代表的です。
持ち運び可能なモバイルルーターを利用し、
モバイルルーターを介して、PCをインターネットへ接続させます。

 【メリット】: ・契約が簡単で、すぐに利用開始できます。
         モバイルルーターがレンタルできるサービスもあります。
         ・8〜12時間程度の長時間の利用が可能です。
         ・複数のデバイスの同時接続に適しています。
 【デメリット】: ・専用のモバイルルーター(ポケット型Wi-Fi)の機器を使用します。
         ・専用の通信プランを利用するため、スマートフォンのデータ容量に影響しない。

カフェ等外でリモートワークをそれなりに実施する(データ使用量が少なくない)場合は、
モバイルルーター(ポケット型WiFi)を契約して、
モバイルルーターを介して、PCをネットに接続しましょう。

代表的なモバイルルーター(GMOとくとくBB WiMAX、BIGLOBE WiMAX)は下記です。

GMOとくとくBB BIGLOBE WiMAX +5G

(参考)ネット回線に必要な回線速度

テザリングでも、モバイルルーターの利用でも、リモートワークを実施するために
必要な回線速度は、満たしています。
ネット回線に必要な回線速度は、こちらの記事を参考ください。

まとめ

たまには、カフェ等外でリモートワークすることで、環境に変化がでて、仕事がはかどります。

ただ、無料WiFiはセキュリティが低いものもあり、信頼できるWiFiか否か見分けるのは、
困難です。

カフェ等外でリモートワークをする際(重要な情報を扱う際)には、
無料WiFiを使わずに、下記の方法でPCをネットにつなぎましょう
自分のスマホでのテザリング
   (参考)テザリングについての詳細記事
モバイルルーター(ポケット型WiFi)を契約して、モバイルルーターを利用
 代表的なモバイルルーターGMOとくとくBB WiMAX、BIGLOBE WiMAXの詳細は下記リンク先参照ください。

GMOとくとくBB BIGLOBE WiMAX +5G

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