年末年始の帰省や、長期の旅行等、家を長期不在にする場合、
家のWiFiルーターの電源をOFFにするべきか、つけっぱなしにしておくべきか、
悩む方多いのではないでしょうか?
WiFiルーターの電源をOFFにする場合と、つけっぱなしにしておく場合とで、
一長一短があります。
電源をOFFにするか、つけっぱなしにしておくか、
自分に合った方を実施しましょう。
普段電源を入れた状態のまま過ごしていると思います。
たまに電源をOFFにして、WiFiルーターを再起動することで、
家のネット接続を快適に保つことができます(詳細は下記記事参照ください)。
スマート家電や監視カメラがある等でWiFiルーターの電源をONにしておく理由がない限り、
長期不在のタイミングで、電源OFFにするのがおすすめです。
電源をOFFにするメリット
■電気代の節約
WiFiルーターの電源をつけっぱなしにしておくと、わずかですが電力を消費します。
電源を切ることで、電気代を少し抑えられます。
■WiFiルーターの故障リスクの軽減
長期間稼働させっぱなしにすると、熱や経年劣化で機器の寿命が縮む可能性があります。
休ませることで延命につながります。
■WiFiルーターのパフォーマンスの改善
不在時に電源をOFFにし、帰宅時に電源をONにすることで、
結果、WiFiルータを再起動することになります。
再起動することで、WiFiルーターに溜まったメモリをリセットでき、
家のネット接続を快適に保つことができます(詳細はこちらの記事を参照ください)。
■落雷や停電時のリスク回避
落雷が原因の電圧異常で、機器が破損するリスクを防ぐことができます。
特に落雷が多い夏は考慮したいポイントです。
■ネットワークへの侵入リスクの低減
不在中に外部からネットワークに侵入されるリスクがなくなります。
電源をONのままにするメリット
■スマート家電や監視カメラが使える
家に、WiFiに接続するスマート家電(エアコン、照明、監視カメラ等)がある場合、
電源を切るとリモート操作ができなくなります。
WiFiに接続するスマート家電(エアコン、照明、監視カメラ等)がある場合、
電源をつけっぱなしにしておきましょう。
■アップデートが自動で行える
モデムやルーター、スマート家電などは定期的にファームウェアの更新が必要です。
電源が入っていないと更新が行われません。
不在時の間にも、定期的な更新を対応しておきたい場合は、
電源をつけっぱなしにしておきましょう。
(帰宅して電源を入れてから自動で更新することで、問題ない場合は、気にする必要なし)。
■遠隔アクセスが可能
家に遠隔でアクセスしたいパソコンやスマート機器、ストレージがある場合は、
電源をつけっぱなしにしておきましょう。
電源OFFかONのままかの対応一覧
下の一覧のメリット・デメリットから、電源をOFFにするか、つけっぱなしにしておくか、
自分に合った方を実施しましょう。
条件 | WiFiルーターの電源 |
---|---|
スマート家電や監視カメラがある | ONのまま |
パソコンやスマート機器・ストレージ等への 遠隔アクセスが必要 | ONのまま |
落雷の多い季節 | OFFにする |
電気代の節約を重視したい | OFFにする |
不在時も定期的なファームウェアの更新を進めること重視したい | ONのまま |
外部からネットワークに侵入されるリスクを ゼロにしておきたい | OFFにする |
上記以外 | OFFにする |
まとめ
WiFiルーターの電源をOFFにする場合と、つけっぱなしにしておく場合とで、
一長一短があります。
電源をOFFにするか、つけっぱなしにしておくか、
”電源OFFかONのままかの対応一覧”を参考に、自分にあった方法を実施しましょう。
スマート家電や監視カメラがある等でWiFiルーターの電源をONにしておく理由がない限り、
長期不在のタイミングで、電源OFFにするのがおすすめです。
■(参考)たまにWiFiルーターの電源をOFFにして、WiFiルーターを再起動することで、
家のネット接続を快適に保つことができます
(家のネット接続を快適に保つ方法の詳細は、下記記事参照ください)。
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