光回線(インターネット回線)を契約して1〜2年過ぎた後、
ふと明細を見て、「月額料金、こんなに高かった!?」と驚いた経験はありませんか?

その原因は、
「期間限定の割引特典が終了していた」可能性があります。
光回線の契約時に、
「期間限定で、月額料金が安くなる特典」があった場合、
特典の期間が過ぎた可能性があります。
ここでは、
「期間限定の割引特典が終了して、月額料金が高くなった場合の対応方法」を
解説します。
月額料金が高いまま、放置してしまうことは、絶対に避けましょう。
下の3点を把握して、適切な対応をして、毎月の通信費を適切な額にしましょう!
■光回線の月額料金が突然高くなった原因は?
■割引が終わって突然高くなったとき、どうすればいい?
– 対応方法①:契約更新月を確認し、違約金ゼロで別の安価な光回線に乗り換える
– 対応方法②:「割引が終わったこと」に気づいたら、即・今の光回線で新たな特典を交渉
– 対応方法③:最初からずっと“月額料金が安い光回線”を選ぶ
■”最初からずっと月額料金が安い”光回線

知らないうちに光回線の月額料金が高くなっている
その原因
光回線(インターネット回線)を契約して1〜2年過ぎた後、
ふと明細を見て「月額料金、こんなに高かった!?」と驚いた経験はありませんか?
原因は、「期間限定の割引特典が終了していた」可能性が高いです。
光回線の契約時に、
「期間限定で、月額料金が安くなる特典(キャンペーン)」があることが多いです。
月額料金が安くなる特典の期間が過ぎた可能性が、高いです。

よくあるパターン
例えば「初年度は月額980円」「1年目は月額3,000円台」
「1年間は、月額料金が1,980円引き」等といった、
期間限定で月額料金が安くなる特典(キャンペーン)が多くあります。
このような特典(キャンペーン)付きで契約した光回線では、
2年目以降は通常料金に切り替わります。
その結果、月額料金が安くなる特典の期間が過ぎると
月額料金が急に5,000円超えや6,000円超えに変わったりします。
【よくある例】
1年目の月額料金 | 2年目以降の月額料金 | 年間差額 |
---|---|---|
3,300円 | 6,000円 | 32,400円高くなる |
特に、「期間限定で月額料金が安くなる特典」は、
「ドコモ光」「ソフトバンク光」「auひかり」「NURO光」など大手の光回線で
よく見られます。
月額料金が突然高くなった時、どうすればいい?
「期間限定で月額料金が安くなる特典」終了後の、月額料金の落差が大きい光回線では、
「光回線の乗り換え」や、「今の光回線で新たな特典の交渉」が必要です。
そのまま放置してしまうと、毎月の通信費が高額のままとなり、
損をしてしまいがちです。
また、初期の月額料金の割引・値引き特典がなくても、
最初からずっと月額料金が安い光回線を利用した方が、トータルでお得になることが多いです。
光回線を利用する場合は、「最初からずっと月額料金が安い光回線」を選んでみましょう。

対応方法①:契約更新月を確認し、違約金ゼロで別の安価な光回線に乗り換える
多くの光回線では「2年契約・3年契約」といった契約期間があり、
契約期間内に、次の契約期間を利用する契約となる更新月が設定されています。
更新月を過ぎると、
次の契約期間を利用する契約に自動的に更新されてしまいます(契約更新されてしまいます)。
更新月内であれば、いま契約している光回線を解約しても、解約違約金は発生しません。
「期間限定で月額料金が安くなる特典」の期間が過ぎて、月額料金が高くなる場合は、
契約更新月を確認し、別の光回線に乗り換えましょう。
乗り換え先は、
この後の「対応方法③」に記載しています
「初期の月額料金割引に頼らず「最初からずっと安い」おすすめ光回線」か、
あらためてその時点で自分にとって最適な光回線を選び直すのが、おすすめです。
料金プランやサービス内容(利用可能エリアやIPv6 IPoE対応や通信の安定性等)、
特典(キャンペーン)内容は随時新しくなっているため、
月額料金が高くなるタイミングで、自分にとって最適な光回線を選び直しましょう。

契約更新月の確認方法
・契約した時のメール/契約書 or 契約している光回線のマイページに記載
・電話やオンライン問い合わせで、
契約している光回線のカスタマーセンタ(問い合わせ窓口)に問合せ
対応方法②:「割引が終わったこと」に気づいたら、即・今の光回線で新たな特典を交渉
意外と知られていませんが、契約している光回線に「解約を検討している旨」を連絡すると、
新たな割引の提案や、ルーター無償交換などの「引き止め特典」を提示されるケースがあります。
契約している光回線のカスタマーセンタ(問い合わせ窓口)に連絡して、
解約を検討している旨を伝えてみましょう。
実際に解約する気がなくとも、
解約を検討しているフリをして、解約の手続き方法を聞くことで、よいです。
その上で、「期間限定で月額料金が安くなる特典」が終わった後の
新たな特典が受けられるか、聞いてみましょう。
光回線のカスタマーセンタ(問い合わせ窓口)に連絡して、
もし、新たな割引の提案等の「引き止め特典」が提示されなかった場合は、
解約するかどうか再度検討すると伝え一度切り上げ、再度、
光回線のカスタマーセンタ(問い合わせ窓口)に連絡して、同様のことを聞いてみましょう。
カスタマーセンタ(問い合わせ窓口)の対応する人が変わると、
対応内容が変わり、「引き止め特典」が提示されてくることがあります。

実際の引き止め特典の事例
ソフトバンク光:月額料金 3か月間無料+4か月目~12か月目は1,540円値引き 等
「引き止め特典」の内容は、
利用している期間や利用プラン・滞納状況等、人によって変わることがあります。
また、そもそも引き止め特典を提示しない光回線もあります。
問合せして、引き止め特典の提示の交渉をすることは、コストや手間がかかりません。
カスタマーセンタ(問い合わせ窓口)に電話一本かけるだけです。
ダメもとで、気軽に試してみましょう。
対応方法③:最初からずっと“月額料金が安い光回線”を選ぶ
初期の月額料金の割引・値引き特典が豪華でも、その後に月額料金が跳ね上がる場合は、
家計の支出管理に注意が必要です。
むしろ、初期の月額料金の割引・値引き特典がなくても、
最初からずっと月額料金が安い光回線を利用した方が、
トータルでお得になることが多いです。
また、月額料金の割引・値引き特典が切れる時期を管理したり、
特典が切れた後の光回線の見直しや新たな特典を引き出す交渉をしたりする
手間(管理コスト)がない分、楽です。
最初から“ずっと月額料金が安い光回線”を選んでみましょう。

初期の月額料金割引に頼らず「最初からずっと安い」おすすめ光回線
「おてがる光」、「excite.MEC光」、「GMOとくとくBB光1ギガプラン」は、
「最初からずっと月額料金が安い」おすすめの光回線です。
また、「BB.excite光 Fit」は、
その月にインターネット接続して通信したデータ量に合わせて、その月の料金が決まる
従量制の光回線です。
インターネット接続する頻度が少ない人や、インターネットするデータ量が少ない人は、
「BB.excite光 Fit」を利用すると、月額料金が格安になります。
※ 30GB未満 3,520円(戸建) 2,640円(マンション)
200GB未満 4,290円(戸建) 3,410円(マンション)
500GB未満 5,060円(戸建) 4,180円(マンション)
500GB以上 5,830円(戸建) 4,180円(マンション)

まとめ
光回線の月額料金が急に高くなった場合は、
光回線契約時に適用されていた「月額料金が安くなる特典」の
「割引期間が過ぎた」可能性が高いです。
月額料金が高いまま、放置してしまうことは、絶対に避けましょう。
毎月の通信費が高いままになってしまいます。
下の対応方法を実施して、毎月の通信費を適切な額にしましょう!
(通信費は毎月固定で発生するため、家計への影響がとても大きいです)
■対応方法①:契約更新月を確認し、違約金ゼロで別の安価な光回線に乗り換える
■対応方法②:「割引が終わったこと」に気づいたら、即・今の光回線で新たな特典を交渉
■対応方法③:最初からずっと“月額料金が安い光回線”を選ぶ
光回線を検討する際は、
「初期の月額料金割引に頼らず「最初からずっと安い」おすすめ光回線」に記載した
光回線を参考に、「最初からずっと月額料金が安い光回線」を、選択肢に入れましょう。
(参考)各社ホームページ
【おてがる光】




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