最近読んだ本で、心に残った言葉があったので、紹介します。
それは、「必要な無駄もある」です。
気持を上手に切り変え、気分転換するにあたり、心の中に門をつくってみる ということです。
お寺や神社にはいくつもの門や鳥居があります。どうしてこんなにも無駄な設えがあるのか、
それは、門や鳥居が結界となって、清らかな空間と分けて、無駄な説えの門や鳥居をまたぐことで、
清らかな空間に入ることを実感するためということです。
通勤時間や、ぼーっとする時間等、無駄と感じる時間も、必要な無駄として考えてみましょうということです。
「プライベートの自分」と「仕事の自分」のスイッチを切り替える”無駄だけど必要な時間”ということです。
確かに、
時間に追われ、仕事や家事等やることに追われ、プライベートの自分と仕事の自分の切り替えが曖昧となり、気分転換しきれていないことが多いなと実感しています。
「プライベートの自分」と「仕事の自分」のスイッチを切り替えて、
しっかり気分を変えて、リフレッシュするため、”無駄だけど必要な時間”を大事にとっていきたいです。
人によって、”無駄だけど必要な時間”それぞれだと考えます。
- 通勤時間
- 散歩・ウォーキングの時間
- ぼーっとする時間
- お風呂で長湯する時間
- 草木にゆっくり水やり・手入れする時間
- 長くお茶やコーヒー飲む時間
- ゆっくりお茶やコーヒーを入れる時間
- 公園などの草木や海・川や空を眺める時間
- 雑貨屋等お店でいろんな商品を眺める時間
- 本屋で気になる本や雑誌を眺める時間
・・・
自分にとって、”無駄だけど必要な時間”は、
仕事終わった直後の、コーヒーを飲みながら、一人何も考えずにぼーっとする時間です。
これが、「仕事の自分」から「プライベートの自分」に戻る”無駄だけど必要な時間”です。
是非”無駄だけど必要な時間”を大事にして、「プライベートの自分」に切り替えて、気分転換して、日々すごしてみてはいかがでしょうっ
上の言葉が出てきた本は「禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫 ま 41-1)」です。
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