仕事やプライベートで疲れた時、落ち込んでいる時、元気がない時、たくさんあります。
そんな時、見ていて、気分が明るく前向きになる、元気がでる写真集があります。
「美しい花々に彩られた、世界の絶景 花の溢れる風景、心はなやぐ街」(発行 エムディエヌコーポレーション、発売 インプレス)
世界中の”花の溢れた絶景、花に彩られた街、花とともに生きる人々”の美しく、華やかで楽しい光景が191ページに渡って映し出されています。
黄色や赤、紫、ピンク、オレンジ等で覆われた一面のヒマワリやワイルドフラワー等の風景は、とても華やかで、見ていてとても楽しい気持ちにさせてくれます。
花にあふれた街や村の風景と、そこで生活している人々の風景は、こんな場所で生活してみたいという、羨望の念と、世界には自分の周りの生活とは、また全然違う生活があるのだと気づかせてくれます。
記載されている【花の溢れる風景】
- プリンス・エドワード島: ルピナスの花が咲く、赤毛のアンの島
- アンテロープ・バレー: 広大な敷地に広がるワイルドフラワー
- ヴァレンソール: ラベンダーとヒマワリに満たされた高原
- ドロミーティ: 高原で自由に咲く野生の花々
- ナマクワラオンド: 砂漠が一瞬だけ花園になる「神々の庭」
- 羅平県: 見渡す限り黄色に染まる、菜の花の段々畑
- カステルッチョ: 標高1,500mに広がる大平原の花畑
記載されている【花で飾られた街と村】
- エギスハイム: 「フランス花のグランプリ」に輝く愛らしい村
- コッツウォルズ: いつも季節の花に囲まれた美しい村々
- コロンビア・ロード・フラワーマーケット: ストリートの両面が花屋さんに変身する週末の風景
- サントリーニ島: 地中海でもっとも美しい島を飾る花たち
- コルドバ: 白い壁を赤い花の鉢で飾った「花の小径」
- イヴォワール: 「花の町コンクール」最高賞の小さな村
- スペッロ: 花の絨毯を敷いた古き良きイタリアを残す街
- カルタジローネ: 数千の鉢植えで描く花アートの街
- ダー: 花とともに生きる花の民が暮らす村
- コルマール: 花とメルヘンにあふれたおとぎの国
記載されている【花と触れ合う公園】
- キューケンホフ: 2か月だけ開かれる美しき「ヨーロッパの庭」
- ひたち海浜公園: ネモフィラが埋め尽くす幻想の青い丘
- 竹田城: 「日本のマチュピチュ」を飾る満開の桜
- 羊山公園: ピンクと白で塗り分けられた芝桜の丘
- マイナウ島: 宮殿と協会に守られた美しい「花の島」
おすすめの光景
特にお気に入りの光景は”砂漠ナマクランドの「神々の庭」”と、”アンダルシアのヒマワリ畑”、”イヴォワールの村”と”少数民族ドクパの人々”です。
おすすめの光景1:砂漠ナマクランドの「神々の庭」
南アフリカ共和国にある広大な砂漠ナマクランドが「8月に入ってから雨が降り」「開花時期である8月~9月にかけて晴れ間が続く」等の条件が重なると、2~3週間の間だけ荒涼とした砂漠が広大な花畑に変貌します。
現地の人々が「奇跡の花畑」「神々の庭」と呼ぶ、この地平線の彼方まで広がる色とりどりの花の絨毯の景色は、圧巻で素敵すぎでした。
”花の色として考えつく限りの色で大地が埋め尽くされる”と本の中で紹介されている通りの、自然の壮大な美しさに、圧倒されました。
おすすめの光景2:アンダルシアのヒマワリ畑
アンダルシア地方の広大なヒマワリ畑は壮観で、見ていて元気が出てきます。
一面の黄色の世界が、とても暖かい気持ちにさせてくれます。
おすすめの光景3:”イヴォワールの村”と”少数民族ドクパの人々”
「花の町コンクール」最高賞に輝いたフランス南東部の小さな村イヴォワールの花で彩られた石造りの村の風景や外でお茶を楽しんでいる村の人々の光景や、
日常的に頭に花を飾ることから「花の民」と呼ばれる少数民族ドクパの人々の光景は、世界にはこんな生活をあるんだと気づかせてくれる光景です。
おわりに
花に溢れた光景は自然と幸せな気持ちにしてくれます。
いつもの自分の周りにない花に彩られた光景は、世界にはこんな綺麗な光景があるのかと新しい気づきを与えてくれ、楽しい気持ちにしてくれます。
気分を明るく楽しくしたい時、元気を出したい時、是非、見てみてはいかがでしょう。
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