リモートワークやオンライン授業の受講等、
家のネット回線(ネット環境)は、いつでも安定して使える状態でないと、
とても困ります。
ネット環境はいまや生活インフラです。
いざというとき、家のネット回線が不安定で使いづらくならないよう、
注意しておきたいです。
家のネット回線の接続を安定に保つため、
たまに、家のルーターを再起動しましょう。
家で光回線を契約している場合、
家の外から引き込んでいる光回線がつながっているONUの先に、
ルーターやWiFiルーターがつながっていると思います。
光回線を利用していない場合は、home5G等のホームルーター等を、
利用していると思います。
ルーターを再起動することで、ネット接続を快適に保つことができます。
・溜まったルータのメモリを、リセットできる
・デバイス(PC・スマホ等)との接続をリフレッシュし、復元できる
・ルータ自身にたまった熱を拡散させ、過熱を防ぐ
・最新のファームウェアへ、更新されたりする 等
ルーターの再起動の効果
メモリのリフレッシュ
ルーターを動かしていると、ルーターはメモリを使用します。
長期間ルーターを動かし続けると、メモリが容量一杯となり、
ルータの動作が遅くなることがあります。
ルーターを再起動すると、メモリをリセットすることができ、
ルーターの動作を安定させることができます。
接続のリフレッシュによる接続の安定化
ルーターは、
多くのデバイス(パソコンやスマホ等、通信する機器)との接続を、維持しています。
ただ、時間がたつと接続が不安定になったりします。
ルーターを再起動すると、デバイスとの接続を復元(リフレッシュ)することができ、
ルーターとデバイスとの接続を、安定させることができます。
ファームウェアの更新
ルーターのファームウェアは、自動的に更新される場合があります。
再起動することで、最新のファームウェアが適用され、
ルーターがより安定し、セキュリティも向上することがあります。
ルータの放熱を促し過熱の防止
ルーターは長期間動作させつづけると、
ルーター自身に熱がこもり、過熱することがあります。
再起動により、いったん電源をOFFにすることで、
たまった熱を放熱し、過熱防止を期待することができます。
アクセスログの削除
ルーターは、
デバイス(パソコンスマホ等、通信する機器)がインターネットに接続した
履歴をアクセスログとして記録・保存しています。
ただ、長期間動作させ、アクセスログが蓄積しすぎると、
ルーターの動作やデバイスとの接続が、不安定になる可能性があります。
再起動することで、蓄積されたアクセスログの削除が可能となり、
ルーターの動作を、安定させることができます。
ルーターの再起動の頻度
ルーターの性能や使用状況・使用年数等は、人によりマチマチのため、
ルーターを再起動させる頻度は、
一律どれくらいと明確には言えないです。
イザというとき、不安定にならないように、
半年に1度や1か月に1度等、再起動を忘れない目安を決め、
再起動を実施してみては、いかがでしょうか?
半年に1度の頻度で、再起動を実施してみて、安定性が気になるようでしたら、
1月に一度等、頻度を増やしてみるのが、よいです。
ルーターの再起動の方法
ルーターを再起動する方法は、使用しているルーターの製品(機種)の
マニュアルに従いましょう。
代表的な方法は、次の3つのパターンのいずれかになります。
- 再起動ボタンがついている場合:再起動のボタンを利用
- 電源ボタンがある場合:電源ボタンをOFFにし、その後電源ボタンをON
- 電源ボタンがない場合:電源ケーブルを一度抜いて、その後、電源ケーブルを
差し直す。
(参考)ネット回線が遅いと感じた場合の対応 等
ネット回線が遅いと感じた場合の基本的な確認・対応については、下記記事にまとめています。
是非、参考にしてみてください。
■ネット回線が遅いと感じる方へ。基本の確認・対応方法(ドコモ光等)
ネット回線の速度測定方法と必要な回線速度については、下記記事をご覧ください
■ネット回線で必要な回線速度と簡単速度測定方法
各ネット回線サービスの顧客満足度ランキングに興味がある方は、下記記事を是非参考ください
■ネット回線 満足度ランキングはドコモ光が1位、Nuro光が2位
ドコモ光に興味がある方は、下記記事を参考にしてみてください。
おわりに
家にネット環境があると、
WiFiルーターやホームルーター等、ルーターがあることが多いです。
家のネット回線の接続を安定に保つため、
時々、家のルーターの再起動をしましょう。
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