在宅ワーク(リモートワーク)やフリーランスの仕事では、
動画素材・高解像度写真・CADデータなど、
数百MB〜数GB単位の大容量のファイルを送信する場面が増えています。
また、youtube等の動画配信や動画作成するクリエイターの場合でも、
大容量の動画ファイルを送信する必要があります。

大容量のファイルをネット回線で送信するためには、
下り(ダウンロード)の通信ではなく、上り(アップロード)の通信が重要になります。
ファイルを送信しきるためにかかる時間の大部分は、
ネット回線の「上り(アップロード)の通信速度」に依存します。
ネット回線の上り(アップロード)の通信速度が遅かったり、不安定だと、
大容量のファイルを送信しきるのに、長い時間がかかります。

仕事や趣味で、大容量のファイルを送信する必要がある人は、
「ネット回線の上り(アップロード)通信速度」の「安定した実際の速さ」が
とても大事です。
(上り通信速度が遅く不安定だと、送信に時間がかかり作業効率がものすごく悪くなります)
しかし、多くのネット回線(光回線等)では「下り(ダウンロード)通信速度」を
強調して伝えており、上り通信速度については、強く伝えていない傾向にあります。
これは、youtube等の動画視聴やWEBサイトの閲覧など、一般的に多くの人が
インターネットをつかって利用するサービスが、下り(ダウンロード)の通信を
主に利用するためです。
仕事や趣味で、大容量のファイルを送信する必要がある人は、
「下り(ダウンロード)通信速度」だけでなく、
「上り(アップロード)通信速度」が実際に速いネット回線(光回線)を
利用しましょう。
ここでは、
「大容量ファイルの送信で”上り通信速度”が重要な理由」と
「実際の”上り通信速度”が安定して速い光回線」を解説します。
仕事や趣味で、大容量のファイルを送信する必要がある人※は、
”上り通信速度”が安定して速い光回線を利用して、
作業効率を向上させましょう!
※例えば、在宅ワーク(リモートワーク)やフリーランスの人や、クリエイター等

大容量ファイル(大容量データ)の送信で「上り通信速度」が重要な理由
実際の「上り通信速度」が、遅く安定しないネット回線を利用していると、
大容量ファイル(大容量データ)の送信に時間がかかり、「作業効率低下」・
「ストレスの発生」・「期限(納期)ギリギリの場合に、期限超過(納期遅れ)になるリスク」
となります。
そのため、仕事や趣味で、大容量のファイルを送信する必要がある人は、
”上り通信速度”が安定して速いネット回線(光回線)が必要です。
「上り通信速度」が遅く安定しない場合 | 影響 |
---|---|
動画・高解像度写真・CADデータなどの数百MB〜数GBの大容量ファイルの送信に長い時間がかかる | ・作業効率低下 ・ストレスの発生 ・期限(納期)ギリギリの場合に、期限超過(納期遅れ)になるリスク |
クラウドストレージ(Google Drive・Dropbox等)利用時にクラウドストレージとのファイル同期や、クラウドストレージへのアップロードに時間がかかる | ・作業効率低下 ・ストレスの発生 |

実際の「上り通信速度」が安定して速い光回線は「NURO光」(もしくは「auひかり」)
「上り通信速度が安定して速い光回線」として、おすすめなのは、「NURO光」です。
もし、「NURO光」が利用できないエリアの場合は、「auひかり」がおすすめです。

理由
「NURO光」「auひかり」は、次の特徴があります。
・他の光回線と比較して実際の通信速度の低下が少ない
(詳細は「3.他の光回線との上り通信速度の比較(実測値)」の章を参照)
・NTTフレッツを借用して光回線サービスを提供している他の光回線と違い、
独自に物理的な光回線網を構築している。
→物理的な光回線網を利用している各ユーザの通信データの混雑による速度低下が少ない。
(=安定した高速通信が可能)
・接続方式がIPv6 IPoE方式に対応、かつ、v6プラス同等の独自対応をしており、
各利用ユーザの通信データの混雑による速度低下の影響が少ない
(=安定した高速通信が可能)
NURO 光

(参考)NURO光を利用する場合の「一番お得な申し込み窓口」については、
下の記事で解説しています。あわせてご参照ください。

他の光回線との上り通信速度の比較(実測値)
主要光回線の中で、上り通信速度の実測値※は「NURO光」が速いです。
次点が「auひかり」です。
ともに、NTTフレッツを借用して光回線サービスを提供している他の光回線と違い、
「独自に物理的な光回線網を構築している」特徴を持っています。
光回線名 | 上り平均速度(実測)※ | 通信の安定性 | 特徴 |
---|---|---|---|
NURO光 | 700.42Mbps | ◎ | 独自回線かつ、IPv6 IPoE対応・v6プラス同等の独自対応により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響が少ない |
auひかり | 616.4Mbps | ◎ | 独自回線かつ、IPv6 IPoE対応・v6プラス同等の独自対応により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響が少ない |
ドコモ光 | 392.29Mbps | 〇 | IPv6 IPoE対応・v6プラス対応(ただし、選択するプロバイダの一部は未対応) により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響を軽減可能 |
ソフトバンク光 | 471.06Mbps | 〇 | IPv6 IPoE対応・vv6プラス同等の対応により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響を軽減可能 |
楽天ひかり | 231.72Mbps | 〇 | IPv6 IPoE対応・v6プラス対応により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響を軽減可能 |
GMOとくとくBB光 | 403.32Mbps | 〇 | IPv6 IPoE対応・v6プラス対応により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響を軽減可能 |
おてがる光 | 359.14Mbps | 〇 | IPv6 IPoE対応・v6プラス対応(165円/月の有料)により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響を軽減可能 |
excite MEC光 | 275.62Mbps | 〇 | IPv6 IPoE対応・v6プラス対応により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響を軽減可能 |
※「みんなのネット回線速度」(https://minsoku.net) 直近3ヶ月計測の平均による参考値

まとめ
在宅ワーク(リモートワーク)やフリーランスの人や、クリエイター等、
仕事や趣味で、大容量のファイルを送信する必要がある人は、
実際の「上り(アップロード)通信速度が安定して速いネット回線」が必要です。
実際の「上り通信速度」が、遅く安定しないネット回線を利用していると、
大容量ファイルの送信に時間がかかり、「作業効率低下」・「ストレスの発生」・
「期限(納期)ギリギリの場合に、期限超過(納期遅れ)になるリスク」となります。
仕事や趣味で、大容量のファイルを送信する必要がある人は、
「上り(アップロード)通信速度」が実際に速いネット回線(光回線)を
利用しましょう。
実際に「上り(アップロード)通信速度が安定して速い光回線」として、
おすすめなのは、「NURO光」です。
もし、「NURO光」が利用できないエリアの場合は、「auひかり」がおすすめです。
ともに、「独自に物理的な光回線網を構築」しており「IPv6 IPoE対応・v6プラス同等の独自対応」をとっており、
各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響が少なく、
実際の上りの通信速度(実測値)が速い傾向にあります。


仕事や趣味で、大容量のファイルを送信する必要がある人は、
”上り通信速度”が安定して速い光回線を利用して、「作業効率向上」
「ストレス軽減」「期限超過(納期遅れ)リスクの解消」をしましょう!
(参考)NURO光を利用する場合の「一番お得な申し込み窓口」については、
下の記事で解説しています。あわせてご参照ください。


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