クラウドへの保存・同期が遅い一番の原因はネット回線|効果的な改善方法

インターネット回線

 - クラウドへの保存・同期が遅い場合の主な原因と、改善方法のわかりやすい解説 -

「Googleドライブへのファイルのアップロードが終わらない」
「iCloudとの同期がいつまで経っても終わらない」
「Dropboxへのファイル保存が極端に遅い」

多くの人がアプリやクラウド側の不具合を疑いますが、
原因の大半は、自宅のインターネット回線にあります。

ここでは、
「クラウドへの保存・同期が遅くなる原因」と、「今すぐできる改善方法」を、
わかりやすく解説
します。

【結論】:クラウドへの保存・同期が遅くなる一番の原因は、インターネット回線の「上り速度(アップロード速度)」

動画や写真、パワーポイントやエクセル、PDFなどのファイルを
クラウドと同期してクラウド上に保存する動作は、

すべて上り通信(アップロード通信)です。

上り通信(アップロード通信)とは
自分の家(自分のパソコンやスマホ等のデバイス)からインターネットの先
に向けた通信のことです。

自分の手元にあるパソコンやスマホ等のデバイスから、
インターネットの先にあるクラウドのサーバに向けて、
クラウド上に保存するファイルのデータを送っています。

しかし、多くの人はインターネット回線を選ぶ際に、
下り通信(ダウンロード通信)の速度ばかりを重視しがちです。

下り通信(ダウンロード通信)とは、インターネットの先から
自分の家(自分のパソコンやスマホ等のデバイス)に向けた通信のことです。

下り速度(ダウンロード速度) 最大〇Gbps という情報ばかりを気にして、

上り速度(アップロード速度)を意識していない人が多いです。

【結論】
クラウドへの保存・同期が遅い一番の原因は、
「家のインターネット回線の上り通信(アップロード通信)が弱い」ことです。

よくある誤解:クラウド側が遅いわけではない

「Googleドライブ側が遅い」「iCloudのサーバーが混んでいる」という風に、
クラウド側の処理が遅いと感じがちです。

しかし、実際は、自宅のインターネット回線に問題があることが多いことに注意しましょう。

自宅のインターネット回線に問題があるが、クラウド側に問題があると誤解していると、
いつまでも改善の手が打てなくなります。

インターネット回線の上り通信(アップロード通信)が遅くなる原因5つと対策

インターネット回線の上り通信(アップロード通信)が遅くなる原因は、
この5つです。

 ① 上り速度が極端に遅いインターネット回線を使っている
 ② 夜間や休日等の特定の時間帯だけ混雑して遅くなる(回線の混雑)
 ③ Wi-Fiルーターが上り通信に弱い(Wi-Fiルーターの性能に問題)
 ④ マンションの場合は、マンション内の共用回線や共有設備が
   ボトルネックになっている
 ⑤ 同時に複数のデバイス(端末)が上り通信(アップロード)している

それぞれの原因の詳細と対策を解説していきます。

① 上り速度が極端に遅いインターネット回線を使っている

とくに多い原因が、
「そもそも、速度が遅いインターネット回線使っている」です。

特に注意したいのが以下の回線タイプです。

 - ケーブルテレビ回線
 - マンションでの古いVDSL方式の回線

これらは、仕組み上、速度が遅い回線です。
下り通信はそこそこの速度がでていても、
上りが10〜30Mbps程度しか出ないことも珍しくありません。

また、光回線であっても実際に自宅で出ている上りの速度が
遅い場合もあります。
上りの速度の遅い光回線を使用している場合も原因になります。

【対策】
インターネット回線を見直しましょう
インターネット回線には様々な種類がありますが、

一番のおすすめは、光回線です。

光回線は、安定した高速通信が可能なため、快適なインターネット環境のために
なるべく光回線を利用しましょう。

光回線でも、マンションタイプの場合は建物内がVDSLとなるプランもあります。
建物内がVDSLとなるプランは避けましょう。

もし、建物内がVDSLとなるプランしか利用できない場合は、
次善策としてホームルーターを利用しましょう。

光回線自体も、様々な会社が様々な光回線のサービスを提供しています。

(「NURO光」や「ドコモ光」や「BB.excite光MEC」等々)

速度が出やすい光回線や、月額料金が安い光回線、契約期間が決まっている光回線や

いつ契約解除しても違約金等かからない光回線等、様々な特徴の光回線が

存在しています。

実際の「上り通信速度」が安定して速い「おすすめの光回線」、
マンションで遅い回線(VDSL回線やケーブルテレビ回線)しか使えない場合の
「おすすめのホームルーター」については、この記事の後半で解説
します。

あわせて、チェックしてください。

② 夜間や休日等の特定の時間帯だけ混雑して遅くなる(回線の混雑)

クラウドへの保存・同期が
 - 21時〜24時だけ遅い
 - 平日は問題ないのに休日が遅い
等…

このような、夜間や休日等の特定の時間帯だけ遅くなる場合は、
「インターネット回線が混雑している」ことが原因です。

インターネット回線は、同じインターネット回線を利用している人と
共有して利用している部分(回線会社側の物理的な回線や設備)があります。

同じインターネット回線を利用している人も多く利用する時間帯では、
通信データが多量に発生し、共有して利用している部分
(回線会社側の物理的な回線や設備)の処理が混雑して、速度が遅くなります。

特に、利用者の多いインターネット回線、回線会社側での設備増強をあまり行わない
インターネット回線、IPv6 IPoEやv6プラスといった混雑を

回避する仕組みが未対応のインターネット回線で、発生しやすい現象です。

これらのインターネット回線では、夜間や休日等の特定の時間帯に上り通信の速度が
極端に落ちることがあります。

【対策】
インターネット回線を別の会社の回線に見直しましょう。

夜間や休日等の特定の時間帯だけ遅くなる場合は、回線会社側の設備増強が足りていない場合や、
IPv6 IPoEやv6プラスといった混雑を回避する仕組みが回線会社側でとられていない場合が
多いです。

また、住んでいる地域によっても、回線会社側の回線や設備の混雑のしやすさが
異なります。

インターネット回線を別の会社の回線に変更することで、改善することができます。

③ Wi-Fiルーターが上り通信に弱い(Wi-Fiルーターの性能に問題)

意外と見落とされがちなのが、家の Wi-Fiルーターの性能です。

 - 5年以上前の古いWi-Fiルーター
 - 性能の低い安価なWi-Fiルーター

この場合は、通信の処理が追い付かず、通信速度が頭打ちになります。

【対策】
古い・性能の低いWi-Fiルーターを利用している場合は、
利用するWi-Fiルーターを変更しましょう。

とくにWi-Fi 5以前の規格の古いW-iFiルーターを利用している場合は、
速度や安定性に影響を与えることがあります。

Wi-Fi 6以上の通信規格に対応しているWi-Fiルーターに買い替えを検討しましょう。

④ マンションの場合は、マンション内の共用回線や共有設備がボトルネックになっている

マンションでは、マンションの住民がインターネットを利用するために
マンションの建物内で共有して利用する回線や設備があります。

このマンションの建物内で共有して利用する回線や設備について、
 - 住民が多く利用していて混雑している
 - 配線方式等が古い
など「個人ではどうにもならない建物内の回線・設備」が原因で、
上り通信の速度が遅い場合があります。

【対策】

マンションの建物内の共有回線・共有設備を利用せずにインターネットにつながる回線
を利用しましょう。

具体的には、ホームルーターを利用しましょう。

ホームルーターは、家に設置したホームルーターからモバイル回線(5G等の無線)で
外とつながる仕組みです。

そのため、マンションの建物内の共有回線・設備を利用せずに、
自分の部屋からインターネット通信ができます。

「おすすめのホームルーター」については、この記事の後半で解説します。

⑤ 同時に複数のデバイス(端末)が上り通信(アップロード)している

家の中で、パソコンやスマホ等複数のデバイス(端末)が同時に
上り通信(アップロード)をしている
と、上り通信の速度が遅くなります。

 - スマホの写真や動画のクラウドへのバックアップ
 - 複数PCのクラウドとの同期 
 - 監視カメラのクラウド・外部サーバへの常時アップ

「これら複数の通信が同時に走ると、それぞれのデバイス(端末)で
上り通信の帯域(一度に通信するデータ量)が奪い合い」になり、
上り通信の速度が遅くなります。

【対策】

同時にクラウド利用するパソコンやスマホ等の

デバイス(端末)数を減らしましょう。

もし同時に多くのパソコンやスマホ等を利用したい場合は、
インターネット回線に光回線を利用しましょう。

光回線は、他の回線に比べて
通信の帯域(一度に通信できるデータ量)が大きいです。

実際の「上り通信速度」が安定して速い「おすすめの光回線」については、
この記事の後半で解説します。

今すぐできる「上り速度が遅くないかの確認方法」

今のインターネット回線の上り通信の速度が遅くないか、
まず確認してみましょう。

<今すぐできる確認方法>

ホームページ上で、自分のインターネット回線の「今の通信速度」を
簡単に測定することができます。

使いやすい代表的なホームページは次の2つです。

好きな方にアクセスして測定してみましょう(どちらも大差ないです)

USENが提供する速度測定用ホームページ

USEN ICT Solutionsが提供する速度測定できるホームぺージです。


ホームページ上でボタンを1回クリックするだけで、
今の速度を測ってくれます。

初心者に使いやすいサイトはこれです。一番わかりやすく、使いやすいです。

ダウンロード(下り)速度・アップロード(上り)速度・Ping(遅延)・ゆらぎ(Jitter)を
まとめて測定してくれます。

大阪ガスが提供する速度測定用ホームページ
大阪ガスが提供するホームぺージです。

大阪ガスが提供するホームぺージです。
速度(アップロード・ダウンロード)のみを簡単に測定してくれます。
こちらは、ホームページにアクセスするだけで、
今の速度を測ってくれます。

<ポイント>
通信の速度は、回線会社側の回線や設備の混雑具合で変わります。

混雑具合は時間帯によって変わるため、自分がいつも
クラウドへの保存・同期が遅くなると感じる時間帯や、
クラウドを利用する時間帯で測定しましょう!

上り通信の速度が30Mbps以下の場合は、インターネット回線の見直しを
検討しましょう!!

実際の「上り通信速度」が安定して速い「おすすめの光回線」

「上り通信速度が安定して速い光回線」として、おすすめなのは、「NURO光」です。
もし、「NURO光」が利用できないエリアの場合は、「auひかり」がおすすめです。

理由

「NURO光」「auひかり」は、次の特徴があります。


・他の光回線と比較して実際の通信速度の低下が少ない
 (詳細はこの下の「他の光回線との上り通信速度の比較(実測値)」の章を参照)
・NTTフレッツを借用して光回線サービスを提供している他の光回線と違い、
 独自に物理的な光回線網を構築している。
 →物理的な光回線網を利用している各ユーザの通信データの混雑による速度低下が少ない

  (=安定した高速通信が可能)
接続方式がIPv6 IPoE方式に対応、かつ、v6プラス同等の独自対応をしており、
 各利用ユーザの通信データの混雑による速度低下の影響が少ない

  (=安定した高速通信が可能)

[→ NURO光  公式サイト]

NURO 光

[→auひかり  販売代理店GMOとくとくBBの公式サイト  ]

【キャッシュバック還元中!】GMOとくとくBBのauひかりキャンペーン

(参考)NURO光を利用する場合の「一番お得な申し込み窓口」については、

 下の記事で解説しています。あわせてご参照ください。

【26年最新】NURO光の申込み窓口どこが良い?おすすめ比較一覧
<2026年更新>NURO光は高速通信とコストパフォーマンスに優れた、人気の光回線サービスです。ただ、申し込み窓口によってキャッシュバック等の特典や条件が異なるため、どこで申し込みするか(契約すべきか)は、とっても大事です。ここでは、一番お...

他の光回線との上り通信速度の比較(実測値)

主要光回線の中で、上り通信速度の実測値※は「NURO光」が速いです。
次点が「auひかり」です。
ともに、NTTフレッツを借用して光回線サービスを提供している他の光回線と違い、
「独自に物理的な光回線網を構築している」特徴を持っています。

光回線名上り平均速度(実測)※通信の安定性特徴
NURO光700.42Mbps独自回線かつ、IPv6 IPoE対応・v6プラス同等の独自対応により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響が少ない
auひかり616.4Mbps独自回線かつ、IPv6 IPoE対応・v6プラス同等の独自対応により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響が少ない
ドコモ光392.29MbpsIPv6 IPoE対応・v6プラス対応(ただし、選択するプロバイダの一部は未対応) により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響を軽減可能
ソフトバンク光471.06MbpsIPv6 IPoE対応・vv6プラス同等の対応により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響を軽減可能
楽天ひかり231.72MbpsIPv6 IPoE対応・v6プラス対応により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響を軽減可能
GMOとくとくBB光403.32MbpsIPv6 IPoE対応・v6プラス対応により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響を軽減可能
おてがる光359.14MbpsIPv6 IPoE対応・v6プラス対応(165円/月の有料)により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響を軽減可能
excite MEC光275.62MbpsIPv6 IPoE対応・v6プラス対応により、各利用ユーザの通信データが多い時間帯でも通信データの混雑影響を軽減可能

※「みんなのネット回線速度」(https://minsoku.net) 直近3ヶ月計測の平均による参考値

マンションで遅い回線(VDSL回線やケーブルテレビ回線等)しか使えない場合の、「おすすめのホームルーター」

各大手通信キャリアのホームルーターだと、
大手通信キャリアのスマホとのセット割りがついているため、
各大手通信キャリアのスマホを利用している人は、
各大手通信キャリアのホームルーターがお得でおすすめです。

格安スマホ(格安SIM)を利用している人等、

大手通信キャリアのスマホを利用していない人は、
下り最大通信速度が速く月額料金が安い「WiMAX +5G」が、おすすめです。

ホームルーター名月額料金(税込み)通信速度契約期間の縛り有無特徴HP
申込み先
ドコモ home 5G5,280円下り最大4.2Gbpsなしドコモのスマホとのセット割あり
SoftBank Air5,368円下り最大2.7Gbpsなしソフトバンク・ワイモバイルのスマホとのセット割あり
WiMAX +5G4,840円下り最大4.2Gbpsなしau・UQモバイルのスマホとのセット割あり
Rakuten Turbo4,840円下り最大2.14Gbpsなし楽天モバイルのスマホとセットで、楽天ポイント付与率アップ・還元 HP
とくとくBBホームWi-Fi4,928円下り最大4.2Gbpsなしau・UQモバイルのスマホとのセット割あり

まとめ

クラウドへの保存・同期が遅い場合は、まずは利用しているインターネット回線を
疑ってみましょう。

クラウドへの保存・同期の遅さは、クラウド側やパソコン・スマホ側の問題よりも、
インターネット回線の「上り通信の速度(アップロード通信)」の遅さが原因
であることが多いです。

インターネット回線の上り通信の速度が遅くなる原因は、
この5つです。

① 上り速度が極端に遅いインターネット回線を使っている
② 夜間や休日等の特定の時間帯だけ混雑して遅くなる(回線の混雑)
③ Wi-Fiルーターが上り通信に弱い(Wi-Fiルーターの性能に問題)
④ マンションの場合は、マンション内の共用回線や共有設備がボトルネックになっている
⑤ 同時に複数のデバイス(端末)が上り通信(アップロード)している

特に、①②④が原因であることが多く、古いWi-Fiルーターを利用していなかったり、
同時に複数のデバイス(端末)を利用していなくても、クラウドへの保存・同期が遅い場合は、
利用するインターネット回線を見直してみましょう。

インターネット回線は、可能であれば光回線を利用することがおすすめです。
光回線は、安定した高速通信が可能です。

クラウドへの保存・同期にあう光回線には、
「上り通信の速度」が安定して速い「NURO光」(もしくは「auひかり」)がおすすめです。

[→ NURO光  公式サイト・申し込み先  ]
最新のキャンペーン内容も公式サイトで確認できます。

NURO 光

[→ auひかり  販売代理店GMOとくとくBBの公式サイト ]
最新のキャンペーン内容も公式サイトで確認できます。

【キャッシュバック還元中!】GMOとくとくBBのauひかりキャンペーン

<参考>
各光回線の月額料金や特徴・比較一覧や、用途毎のおすすめ光回線は

こちらの記事で詳しく解説しています。あわせて、参考にして下さい。

光回線の徹底比較とランキング【最新版】(月額・速度・特徴・おすすめ・合うユーザー)

 - クラウドへの保存・同期の遅さがストレス
 - クラウドへの保存・同期が遅く、仕事や作業が非効率

このような事象は早めに改善して、快適な生活にしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました