引っ越しシーズンはネット回線の開通工事の予約が取れない。早めの検討・準備方法を解説

4月から新生活を始める人、多いのではないでしょうか？
もし、4月から新生活を始めるために、引っ越しを考えている人は、
引っ越し先のインターネット回線の準備を、思っているよりも早く検討したほうが絶対良いです。

インターネット環境は、電気・ガス・水道と並ぶ現代の大事な生活インフラです。
ただ、電気・ガス・水道に比べて、検討が忘れがちになります。

また、光回線を利用する場合、光回線開通工事が必要となりますが、
引っ越しシーズン（特に2月後半から4月）だと、
光回線開通工事の予約が取れなくなってしまいます。

新生活で「リモートワーク」や「オンライン授業」等が始まる人は、
引っ越し後すぐにインターネット環境がないと、影響がとても大きいため、
特に注意が必要です。

早めに、引っ越し先のインターネット回線を用意する準備をして、
「引っ越し後直ぐにインターネットできる環境がなく、ネット難民になること」は避けましょう。

新生活に向けたインターネット回線の検討方法、準備方法、必要な情報を説明していきます。
ぜひ説明内容を活用して、素敵な新生活を始めましょう。

引っ越しシーズン（引っ越し繁忙時期）

卒業・入学・就職・新年度の異動に合わせた会社の転勤のシーズンが重なる
2月～4月が引っ越しの一番のピーク時期です。

2月～4月ほどではないですが、6月・8月も引っ越しが多くなるシーズンです。

　-　2月～4月（最も混雑する時期）：卒業・入学・就職・転勤による引っ越しシーズン

　-　6月・8月：企業の夏の異動による転勤・学生の夏休み中の引っ越し

引っ越し先で光回線を利用してインターネット接続する場合、
光回線サービスを提供している会社に、回線開通工事をしてもらう必要があります。

回線開通工事は、光回線サービスを提供している会社に光回線サービスを申し込む際に、
工事の予約を行い、回線開通工事を実施してもらいます。

引っ越しシーズンでは、引っ越しによる回線開通工事の件数が増えるため、
回線開通工事の予約がなかなか取れず、工事できるのが数ヶ月先となってしまう
こともあります。

そのため、引っ越し先で利用したい光回線の申し込みが遅いと、
引っ越し後すぐの光回線をつかったインターネット接続が、できない状況になります。

光回線以外ではなく、ホームルーターやモバイルWi-Fi等でインターネット接続する場合は、
回線開通工事不要でインターネット接続できるため、
もし光回線の開通工事が間に合わない場合は、ホームルーターや
モバイルWi-Fiを光回線の開通工事まで一時的に利用する検討をしましょう。

「ホームルーターやモバイルWi-Fiについて」は、下記記事の中で詳しく解説しています。

参考にしてみましょう。

次の4stepで検討・準備していきます。

Step1	引越し先の自分に必要なネット回線を検討する
Step2	光回線を利用する場合は、早めに光回線を申し込む（2月が理想）
Step3	＜光回線の開通工事が遅い場合＞工事不要のホームルーターやモバイルWi-Fiを検討（光回線開通工事までの一時的な代替手段として）
Step4	＜光回線は利用せず、ホームルーターやモバイルWi-Fiを利用する場合＞ホームルーターやモバイルWi-Fiを申し込む
その他	引っ越し先が賃貸で、インターネット無料物件の場合は、引っ越し先のインターネット無料回線を利用する方法もあり（ただし、速度に遅いことが多いのであらかじめ賃貸先に確認しておきましょう）